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【制作現場】刀の音を作るための道具をご紹介!

更新日:2019年9月24日


刀の音を作るための道具

写真は、"抜刀する"、"納刀する"、"弾く"、など刀の効果音を作るときに使う道具です。一番見た目にわかりやすいのは模擬刀ですよね。もしかすると模擬刀が刀の音をつくるときにいちばん使われるのではないか?と思われるかもしれませんが、実は最も頻度の低いのが模擬刀です。

なぜなら、模擬刀を振り回しても「シュッ!」なんて空振り音は鳴りませんし、抜刀・納刀においてもすごく大人しい音しか鳴りません。効果音の観点からはとても物足りなくなります。

そこで効果音らしさを出すために写真にあるような、ドライバー、プレート、竹の棒などを使います。これらは全てホームセンターなどで私自身がキンキンと鳴らしたり、ぶんぶん振ってみたりアヤシイ動きをした結果見つけたモノです(笑)これらの道具を使って刀の音を作ると、次の動画のような刀の音が作れます。

とても迫力のある"刀の効果音"になってますよね!こんな風に、「現実音では物足りない音にどうやって効果音らしさを出すのか?」ということが効果音作りにおける一つの醍醐味だと思います。

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